100個の目にはなれないけれど

パイナップルのお話を聴いたことありますか。

パイナップルをテーブルに飾り
つくづく眺めてみると

パイナップルの模様は
目がたくさんあるように見えます。

フィリピンの民話に、パイナップルの
こんなお話があるそうです。

母は娘をかわいがって育てましたが、
食事作りをやらせたことがありませんでした。

そんな時に母が具合が悪くなり、
娘に食事作りを頼んだところ、
調理器具の一つ一つの置き場所を尋ねてきました。

母は「お前は本当に役立たずだ、
お前には100個の目が必要だ」と叱ったそうです。

そうしたら、なんと
娘は庭のパイナップルの木になってしまい、

母は悲しんで、パイナップルを抱きしめて
大切にしたということです。

ちなみにパイナップルの花言葉は
「あなたは完璧・完全無欠」だそうです。

あなたはどう思われますか。

私は思います。

100個の目を持つことはできないけれど
視野を広くすることは大切ですね。

1つの方向だけ見ていると
そこだけに執着してしまうと

見えるはずのものが
見えなくなったりしますものね。


頑張っても頑張っても報われない
あるいは頑張っていない自分を責めてしまう

そんな気持ちになってしまうかもしれません。

頑張っている自分を労わりながら
ちょっと視点を変えてみるといいかもしれませんね。


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