プロフィール

プロフィール

(資格)
精神保健福祉士
産業カウンセラー
メンタルケア心理士

(その他の資格)
介護福祉士
介護支援専門員(ケアマネジャー)

(趣味・好きなこと)
気功(導引養生功)、ハイキング、森林浴、朝散歩、猫と遊ぶこと

(経歴)
介護支援事業所(20年)
精神障害者支援センター(1年半)
くれたけ心理相談室(5年半)
いのちの電話相談(3年)
児童発達支援/放課後等デイサービス(通信制高校サポート校併設)(5年)


1956年に埼玉県の山里に生まれ、育ちました。
高校卒業後、福祉関係の大学進学のために名古屋にきました。
名古屋で結婚し、名古屋が第二のふるさとになります。

一般事務などの仕事をしていましたが、もともと福祉や心理カウンセラーなどの仕事をめざしていたこともあり、40歳頃から改めて介護や精神保健福祉などを学び、障がい者・高齢者の訪問介護、精神障害者支援センターでの相談員、介護支援専門員(ケアマネジャー)の仕事に携わってきました。介護・福祉関係の仕事には20年以上かかわらせていただきました。その後、くれたけ心理相談室にてカウンセリングの貴重な経験を積ませていただき、独立して現在に至ります。

カウンセラーへの道のり

「人生は簡単といえば簡単だし、難しいといえば難しい…」と晩年の祖父が、縁側に座って私に語り掛けるようにつぶやいたことがあります。そのつぶやきの中には「家族に期待されるように生きられなかったおまえにとっては、生きることは難しかったんだろうな」という意味が含まれているようでした。

今振り返ってみると、人間の成長段階において危機的な状況に陥ることは多かれ少なかれ多くの人が経験することだと思うし、また個人的な経験を通しても「生きづらさ」を感じてきた時期があります。

私にとって最初の経験は、思春期から青年期だったと思います。大人の入り口での漠然とした悩みのなかで、高校生のころの私は「学校はつまらない」と思い、登校しなかった(今でいうと不登校)時期もあります。なんとか出席日数をクリアーして卒業はできましたが、深い海の入り口でどう泳いでいこうかと戸惑っていた時期だったと思います。

大学時代には、福祉のこと、心理のことなどを学んできましたが、社会的なことにも関心をもち、NGOのボランティア活動にかかわってきました。長年人生をかけてやってきて、生きがいでもあったのですが、何か満たされないものも感じてきました。

福祉・介護などの仕事も、心を込めて精一杯やってきたつもりですが、燃え尽きに近いものを感じていました。また、離婚も経験してきました。

そうして、私の「生きづらさ」が、私の思考の在り方にあったのではないかと、気づいていくようになりました。

「社会はこうあるべき」「仕事はこうやるべき」「私はこうあるべき」というような思考の在り方は、信念で乗り越えられる時期もありますが、燃え尽き症候群になりがちです。そしてなによりも、ありのままの自分ときちんと向き合えていなかった、実は人ともきちんと向き合えていなかったかもしれないというところに思いが至り、改めて心理学関係などを学んできました。

「自分の幸せを考える」という言葉が新鮮な驚きでした。私の頭の中には「人は(自分のことより)他者の幸せを考えるべき、他者に貢献すべき」という言葉が埋め込まれていたからでしょう。その考え方は、どこかで無理をきたしてしまい、どこかで自分が満たされなくなり自分を見失ってしまうというものだったように思います。

みなさまも、生きづらさから解放されていきますように、人と比較してご自分を見失うことなく、ありのままのご自分を大切にされて、しあわせを感じられますように、そんな思いを込めてカウンセラーとしての道を選び続けています。

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