自分の身体の一部と対話してみた

わたしは あなたの首です。

あなたの頭を支えているから
けっこう重くて 凝ってるのよ

まっすぐ前を見ることはできるけど
長くは疲れてしまう
まっすぐはね

両手に支えられながら
上を見上げたり
下に曲げたりは気持ちいい

そうそう首もたれがあるとラク
背もたれを首もたれに使ってるよ

🍀🍀🍀
そうだったんだね
改めてあなたの声を聴いたよ

こんなふうになったのは
山から転落して頭を打った時から
今では あまり支障のない後遺症だね

その頃は気づいていなかったけれど
いま、改めてあなたのメッセージを
受けとってみたよ

若い頃はまっすぐ過ぎたね
まっすぐもいいけど
見落としてることたくさんあったね

青空や太陽や月を見上げて味わったり
足元のお花や虫たちを愛でたり…
そんな余裕がなかったね

そして今は…
自然を味わう余裕はできているけど

悩みを抱えている その人になりきってみる
自分のことも身体の一部になりきってみる

頭で考えてしまわないで
身体で感じとるのよ

そして何かに支えられて、人に支えられて
あなたがいることも忘れないでね

そんなメッセージを受け取りました。


🍀🍀🍀
諸富祥彦先生のワークショップ中島知賀先生のワークショップで学んでいます。



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