自分が自分になるって

「自分の声を聴こう」っていうけれど、
そういわれても
なかなかよくわからないこともありますね。

一人で自分の声を聴こうとしても
「自分ではない自分」他者の声が聞こえてしまう。

周囲の複数の他者が自分を批評している、
それらの声に支配されてしまうこともありますね。

私の体験でも
「あぁ、そうだったんだ」という
虚偽の自分から解かれていった時は

そこで「何を感じ何を話しても」
ていねいに聴いてくれた人がいたから、
その積み重ねがあったからだと思います。

一人でいれば自分の声が聞こえるわけではない。

自分と同じフレームで
一緒にいてくれた人がいたから、
「自分のほんとうの声」が聞こえてきたのだと思います。


そうして等身大の自分を受け入れられ、
もっと成長したいと
純粋に思えるようになりました。


「自分が自分になる」
私自身もさらなる課題として

そしてカウンセラーとしても
日々精進していきたいと思うこの頃です。


諸富祥彦先生
『カール・ロジャーズ カウンセリングの原点』
『カール・ロジャーズ入門 自分が”自分”になるということ』に学んでいます。

Visited 38 times, 1 visit(s) today

コメント

タイトルとURLをコピーしました