「自分の声を聴こう」っていうけれど、
そういわれても
なかなかよくわからないこともありますね。
一人で自分の声を聴こうとしても
「自分ではない自分」他者の声が聞こえてしまう。
周囲の複数の他者が自分を批評している、
それらの声に支配されてしまうこともありますね。

私の体験でも
「あぁ、そうだったんだ」という
虚偽の自分から解かれていった時は
そこで「何を感じ何を話しても」
ていねいに聴いてくれた人がいたから、
その積み重ねがあったからだと思います。
一人でいれば自分の声が聞こえるわけではない。
自分と同じフレームで
一緒にいてくれた人がいたから、
「自分のほんとうの声」が聞こえてきたのだと思います。
そうして等身大の自分を受け入れられ、
もっと成長したいと
純粋に思えるようになりました。
「自分が自分になる」
私自身もさらなる課題として
そしてカウンセラーとしても
日々精進していきたいと思うこの頃です。
*諸富祥彦先生の
『カール・ロジャーズ カウンセリングの原点』
『カール・ロジャーズ入門 自分が”自分”になるということ』に学んでいます。
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