自分を救う力がある

ある映画(「東京に来たばかり」)のなかで、
主演の女性が孫の恋人に叫びます。

自分に言い聞かせるかのように。

「あの子を救えるのは誰もいないんだよ。
あの子を救えるのは自分自身なんだから」と。

この場面は、とても衝撃的でもありました。


きびしい言葉のように聞こえますが、
言い方を変えたら、

「自分にだけ、自分を救う力がある」
ということですよね。


身近な人のことだと、
自分の人生と混同するかのように
一線をひけなくなることもあるかもしれません。

(できるだけのサポートをするけれども)
人は、それぞれ、その人の生き方を
選んでいるのですものね。


きびしさとやさしさと
そんなことが問われる春かもしれません。

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