私たちは、何かを達成する時に、
ついつい人と比べながら、
できれば人から評価を得たいという気持ちがあり
そして目標を達成すれば、幸せになるはず、
周りもそれを期待していると思ったりします。
そうして、叱咤激励しながら達成しても、
何か満たされないものを感じることはないでしょうか。
例えば有名大学に入れたとか、昇進したとか…
そんな目標を、本当は自分が望んでいなかった
ということもあります。
もう一つ、望んでいたことだったけれども、
達成した喜びはつかの間で、
自分を見失ってしまうこともあります。
それは、達成した喜びが、
人(家族や上司)と共に達成してきたという
気持ち、つまり感謝がなかったともいえますが。
感謝は付け足されて、すぐに引かれていくもの
ではないんですね。
達成感(ドーパミン)と感謝(オキシトシン)
が一緒にかき混ぜられたカクテルようなもの、
幸せのかけ算だったんですね。
その感謝は日々感じているもので、
自分の中にあったもの。
日々の心身の健康(セロトニン)もあったもの。
だから、安定した幸せ感として、
続いていくものなのでしょう。
さらに成長していく原動力になっていく
ものなのでしょう。
そんな幸せ感をしみじみ感じています。
*『精神科医が見つけた3つの幸福(樺沢紫苑著)』を参考にしています。
*ドーパミン的幸せは逓減し、セロトニン的幸せとオキシトシン幸せは逓減しづらいのだそうです。
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