共同の課題だからこそ


本児にはかかわってくれるけれども、
悩んでいる親の気持ちはわかってくれないとか

本人にはかかわってくれるけれど、
親を介護している娘(息子)の気持ちは
わかってくれないなどというお声を聴いたりします。

また、本人を尊重することはわかるけれど、
施設の支援者がつらいというお声も聴きます。

問題を解決していく時に
「課題の分離」をして整理できる場合もあります。
自分の気にしすぎだったり、相手の課題だったりすることもあります。


ただ、家族だったり、支援者だったりすると、
一旦「課題の分離」をしても
「共同の課題」としてサポートは続いていくので、悩んでしまうのですよね。

「共同の課題」としての理解と模索を
一つ一つ試みていくことだと思いますが、

家族や支援者を孤立させないように、
私自身も精進していきたいと思うこのごろです。


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