中から目線って

河川敷の風景も少しずつ変わり
季節の変化を感じるこの頃。

ひまわりにはひまわりの明るさが
小菊には小菊のやさしさがあります。

今まではここまでの思いでしたが、
全く違う視点に出会いました。

ひまわりも小菊も
ライオンもアリもバクテリアも
そしてヒトも祖先が一緒なのね。

すべて生物は、40億年前に
DNAを遺伝子として
共通の祖先細胞から進化してきたのね。

DNAは基本的に同じ働きで、
生きものとして全部仲間なのね、
上も下もなくね。


同じ自然の中にいるのに、
「環境問題」として上から目線で見てしまいがち。

競争・比較社会で育った人間は
他者を上から目線でみてしまいがち。


私は人と自然への傲慢さを
少しずつ手放せたと
あそこまで行こう~ひかりと人に導かれて
にも綴ってきましたが、

上から目線ではなく、
中から目線で、自然を生きものをみる

そんな思いで、生きものである人とも
自分ともかかわっていきたいものです。


『人類はどこで間違えたのか 土とヒトの生命誌』(中村桂子著)
学ばせていただきました。

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