雪のクリスマスイブですが…
今年最後の坐禅会・写経会に参加してきました。
(泰岳寺にて)
坐禅の後の法話は、雪にちなんだお話でした。
「好雪 片片別所に落ちず」(禅語)
みごとな雪は、
ひらひらと同じところに落ちず、別の所にも落ちない。
そのような意味だそうです。
雪は自分の落ちるべきところを知っている。
人も、目の前のことを一生懸命やっていたら、
辿り着くべきところに辿り着くということだろうか。
そんなふうに解釈すると、
しっくりくる言葉だと思いました。
自分の道や、やっていることに迷ったら
自分の声をじっくり聴いてみる。
人から褒められるかどうかではなく、
自分がやっている(やりたい)ことの原点に返ってみる。
そして、目の前のことを一生懸命やってみる。
そうすると、
辿り着きたい道に辿り着けるように思います。
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