夏の西日がきびしいと思っていたら、
一気に季節がすすんで、午後のひだまりが
有難く感じられるようになりました。
こんな日に思い出すのは、
ひだまりの公園のベンチで、
ジャンバーに猫を包んで座っていた人。
猫は気持ちよさそうに、うとうとしていました。
時たま私は横に座らせてもらって、
猫をのぞきながら癒されていました。
猫の去勢手術のサポートをしていたのは
別の人たちだったようですが、
その人は、毎日のように猫の餌をもって、
公園に通われていました。
もともとは、公園で生活されていた人。
時おり、ご自分のことなどを
語ってくれることもありました。
今は、この公園で生活されている人たちは
みあたりません。
傷ついたカラスを保護されていたり、
猫をかわいがっていたり…
ひだまりと一緒に思い出されます、
やさしい人たちのことを。
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