「あん」という映画をDVDで観ました。
元ハンセン病患者を描いた映画です。
なぜ今まで観る機会がなかったんだろう、と
自問自答しながら。
きっと、タイミングってあるんですよね。
樹木希林さんが主演で、本当にその人の人生を
生きてるかのように演じているので、
感動しながら何回も観てしまいました。
その樹木希林さんが言うのです。
その人は、「あずき」の声も聞こえるし、
見えないものを見て、聞こえないものを聞く人なのです。
それはむずかしかった、と。
その病気を持った人の人生を感じられなくても
ただ寄り添うことはできるかな、と。
人の気持ちをありありと感じたい
もしできなかったとしても
その人に寄り添おうとすることはできる
私もそんなふうに思うこの頃です。
Visited 3 times, 1 visit(s) today
コメント